2019/06/11 11:51

皆さんこんにちは!! 

CRAワークサポートセンター「京の絵はがき屋さん」撮影部です!! 
最近暑いですね~。クーラーの効いたセンター内でゆったりと自習。これもいいのですが、

こんな天気の日には、やはり「綺麗なお花をシャッターに収めたい」。
こんな心の声が聞こえてくるカメラ好きの方はいらっしゃいませんか?

ワークサポートセンター撮影部がこんなに天気のよい午後を見過ごすはずがありません!! 
よい撮影日和ということで、意気揚々と撮影に繰り出しました。さて、その行き先はというと……、
下京区に雄大な敷地を構える観光スポット、西本願寺とそのすぐ隣に位置する興正寺。

さてさて、どんな写真がとれることやら……。
 

西本願寺のまわりには生垣があるのをご存知ですか? 

この生垣、何の気なしに見ていると、ただの緑にしか見えませんが、実はこの季節綺麗なつつじを咲かせるんだそうです。
撮影班は好天に映えるつつじの姿をキャッチするべくこの日も明るい日差しの中、はやる心を抑えつつ、西本願寺の堀のまわりをゆっくりと歩いていました。

ところが……。

つつじがない!!

僕たちはつつじの姿を拝むことができないくらいの好天をこのときばかりは憎みました。
すごくいい天気なんですよね~。激しい日差しに照らされたつつじたちはさっさと姿を消していました。
西本願寺の干上がった堀もなんだかこの天気にやられて干上がってしまったかのよう。


撮影班の意気を挫く出来事にしばし立ちすくむ我々……。
では、お隣の興正寺に行ってみよう!!と粘り強く好天の素敵なシャッターチャンスを求める撮影班。
この好天を無駄にするのはなんとも惜しいのだ。

砂利の敷き詰められた境内を、激しい日差しに焼かれながら歩いていく撮影班が辿りついた光景は、
境内にぽつんと置かれた可愛らしいハスの植えられた鉢だったのです。
太陽をいっぱいに受けながら水面をたゆたう蓮の葉っぱには独特の趣がありますよね。
水面に浮かんでいるところがどことなくミステリアスでもあり、見ているだけで不思議な気分にさせられます。

さらに、蓮にまつわる言葉として、「泥中の蓮」があり、濁った水面に生息する蓮の力強さを讃えたこの言葉には、
蓮という花の不思議な力が表れています。

この日は、結局お花は見られませんでした。


 寂しいですね……

蓮の花が咲くのは、7~8月。これから良い天気が続きそうですが、小さな鉢の中でもその大きな生命力を立派に全うしてもらいたいです。

撮影班はこれからも撮影を続けます。それではまた!!


p.s. 熱中症にはくれぐれもお気をつけください☆